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ドメーヌ・ポンソ グリオット・シャンベルタン [2007]750ml|ウメムラ Wine Cellar

ドメーヌ・ポンソ グリオット・シャンベルタン [2007]750ml|ウメムラ Wine Cellar 直営店に限定

赤ワイン
本体価格 24,338円
通常送料代引き不可

赤ワインドメーヌ・ポンソ グリオット・シャンベルタン [2007]750ml|ウメムラ Wine Cellar

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ドメーヌ・ポンソ グリオット・シャンベルタン [2007]750ml|ウメムラ Wine Cellar - 赤ワイン

商品説明
PONSOT / ドメーヌ・ポンソ

ドメーヌ・ポンソ グリオット・シャンベルタン [2007]750ml|ウメムラ Wine Cellar

事実上の酸化防止剤無添加を実践するモレを代表する伝統的大ドメーヌ。

モレ・サン・ドニにおける新興の大ドメーヌがデュジャックなら、伝統的大ドメーヌはポンソであろう。その歴史はデュジャックより100年も遡る。現当主はグランゼコールのHEC(高等商科大学校)を卒業したローラン・ポンソ。モレ・サン・ドニ村長も務めたジャン・マリー・ポンソの息子である。

ポンソではブドウ栽培もワイン醸造も人の介入を可能な限り排除。ビオロジックともビオディナミとも異なるアプローチの自然栽培をとる。剪定をコルドン・ロワイヤにすることで樹勢を抑え、低収量を実現。腐敗果が収穫箱の中に混ざるだけで健全果に影響を与えるとして、選果は必ずブドウ畑で行う。手摘みは当然だが、摘んだ房はまず昔ながらの篭に入れ、それを最大17キロ入りの箱に移した後に醸造所へと運ぶ。醸造所は4層構造のグラヴィティ・フローでポンプは一切使わない。

醸造に関しては「決まりのないことが決まり」とローラン。ブドウの状態はヴィンテージによって異なるため、その年々に応じた対応をとる。梗を残すか残さないか、ピジャージュの頻度はどうするか、そうしたことに一切決まりはない。一方、発酵容器に使い古した木桶を使用し、熟成用の小樽も古樽(5-20年もの)、酸化防止剤である亜硫酸の使用は極力抑えるという原則は毎年一貫している。亜硫酸はまだ発酵の始まらない破砕前に小量加えるものの、その後は窒素ガスや炭酸ガスなどの不活性ガスでワインを保護する。瓶詰め時にさえ亜硫酸の添加はない。

クロ・ド・ラ・ロッシュ、クロ・サン・ドニ、モレ・サン・ドニ1級クロ・デ・モン・リュイザン・ブラン。これらモレの珠玉のクリマがポンソを代表するワインだが、ここ10年の間にラインナップが大幅に増えた。シャルム・シャンベルタン、クロ・ド・ヴージョ、コルトン・シャルルマーニュ、コルトン・ブレッサンド、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ……。じつに豪華絢爛である。

ローランはことのほかアリゴテにご執心で、かつてシャルドネやピノ・ブランも混ぜられていたクロ・デ・モン・リュイザン・ブランは、今日、1911年に植樹されたアリゴテの古木100%から造られている。とかくシャルドネよりも劣ると見られがちなアリゴテだが、収量を抑えればこれほど見事なワインになるのかというよいお手本だ。

ポンソのワインは非常に個性的で、若いうちはとくに理解しずらい印象を受ける。しかしながら、理想の状態で熟成させたワインは、驚くべき色香を放ち、その状態は20年も30年も保たれる。まさに投資に値するワインといえるだろう。

ドメーヌ・ポンソ グリオット・シャンベルタン [2007]750ml|ウメムラ Wine Cellar
【正規代理店商品】

ジュヴレ・シャンベルタンのグラン・クリュでは最小のグリオット・シャンベルタン。ポンソの区画はメタイヤージュ(折半耕作)だが0.89haはこの畑の耕作面積として最大を誇る。グリオットはジュヴレ・シャンベルタンでは異質のエレガントなワインを生み出す。香りは名前のとおりグリオット(ダークチェリー)のよう。

ワインアドヴォケイト:94 ポイント

Wine Advocate #189 Jun 2010 David Schildknecht 94 Drink: 2010-2025 $152-$228
A striking nose of dark plum and fresh berries, bacon fat, and black tea in Ponsot’s 2007 Griotte-Chambertin has its direct counterpart on a polished, expansive, sappy palate that leads to an arrestingly gripping yet at the same time uncannily buoyant finish. Persistent smokiness, berry tartness, animal savor, palpable underlying chalkiness, and saliva-inducing salinity make for compelling complexity and inducement to take the next sip. Look for 12-15 years of excitement here, if not more.

Burghound : 93ポイント

Score: 93Tasted: Jan 30, 2010Drink: 2017+Issue: 37
Tasting note: A moderately complex but quite densely fruited nose of earthy red berries, underbrush and warm earth tones leads to silky, rich and round broad-shouldered flavors that possess taut muscle but no hard edges or tannins, in fact the mouth feel here is quite sophisticated, all wrapped in an impressively intense, mouth coating and harmonious finish. The structure is dense but fine and this should benefit from at least a decade of cellar time. A Griotte of class, grace and distinction.

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